さくらいろ:みんなの咲顔~えがお~

上田法について

上田法は、1988年に小児整形外科の医師である上田正氏(現:愛知県立心身障害児療育センター 第二青い鳥学園名誉園長)が開発した治療法です。

脳性まひ児を苦しめていることの一つに筋肉の過緊張(固さやつっぱり)がありますが、上田法を用いると確実に筋肉の過緊張を緩めることができます。

上田法の基本手技はたった五つです。

施術する側の技術が高ければ、受け手の体は驚くほど緩み笑顔が出てきます。
下手は下手なりに結果は出ますが、技術の差がはっきり出るのが上田法の奥深いところだと思います。
単に形をまねるのではなく、どこの筋肉を緩め、どこの筋肉を伸ばすかなど手技のねらいを理解していないと、より良い結果は出ません。
つめてゆけば解剖学的な知識が必要になってきます。

現在、施設長が鳥栖の楽塾(九州小児療育研究会 療育相談所 楽塾)に二週間に一回学びに行っています。日々精進。

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